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アクセサリー台紙を作ろう!デザインアイディア集

デザインフェスタコミックマーケットなどの大型イベントへ出展される作家様へ。

2016年1月に開設した「印刷通販ベストプリント同人部」のTwitterアカウントにて、名刺印刷の活用例を投稿をしたところ、多くの反響をいただきました。

▲こちらがその投稿です。

まだ開設してまもないアカウントに300リツイート・600いいねをいただき、さらに「役立ちそう」「みんながどうやって作ってるのかわからなかったけど、名刺印刷を使えばいいのか!」「やってみたい!」などのお言葉をいただきました。誠にありがとうございます!

そこで今回は、台紙のデザインアイディアをいくつかご紹介させていただければと思います。

そもそも…台紙ってそんなに必要?

もちろん主役は作品そのもの。台紙は「必須」とまではいきませんが、「作品の魅力をよりアピールしやすくなる手段のひとつ」です。

アクセサリーや雑貨を販売・頒布する際、台紙があるとどんないいことがあるのでしょうか?利点としては主に以下の3点です。

・机に並べたときにも、小さなアイテムのデザインがより見やすく・手に取りやすくなる。

・お買い求めくださった方に、自分のブランド名(サークル名)を覚えてもらいやすくなる。

・自分のブランド(サークル)の世界観をより伝えやすくなる。

今回は仮にピアス・イヤリングなどの小さなアクセサリーを想定し、台紙を作ってみます。 ご自分の作品に当てはめながらお読みいただければ幸いです。

1.まずはブランド名(サークル名)を入れてみる

『イベントあるある』のひとつ、「かわいいアクセサリーを買ったんだけど、どこのスペース・ブースで買ったのか忘れちゃった…」という現象。

ご自身のブランド名(サークル名)をしっかりと表記しておくと便利です。ブランドロゴがあればそれを入れてみましょう。

これだけでもそれなりに統一感は出ますが…。もう少し情報を加えてみましょう!

2.URLやSNSアカウントを入れてみる

作家の皆様は、大半の方がご自身の作品を紹介するサイトやSNSアカウントなどをお持ちかと思います。お買い求めくださった方が「他にはどんなラインナップがあるのか知りたい」「新作をゲットしたいから、次の出展情報をいち早く知りたい!」と思ったときにすぐにチェックできるよう、しっかり記載しておきましょう。

SNSアカウントとメールアドレスを入れてみました。これで、買ってくださった方がご自宅に持ち帰ったあとでも最新情報をチェックしやすくなりました!

3.枠を入れてみる

ロゴだけでも統一感は出るけど、ちょっと物足りない…。そんなときは枠で囲ってみましょう。

異なるデザインのアイテムでも、フレームを統一することで同ブランドとしてのまとまりが出ますね。また、アイテムだけを囲むことで、アイテム自身に視線を集めることができます。

【フレーム素材サイト】
フレームデザイン http://frames-design.com/

【同人誌】時短で表紙を作る アイディア集でも紹介させていただきましたこちらの素材サイトさん。クラシックなフレームや、ポップなもの、和風のものまで様々なフレームをダウンロードすることができます。大変お世話になっております…!

4.イラストや写真を入れてみる

モチーフに合わせて、アイテムごとに台紙を用意してみるのも一つの手。

例えば花のピアスなら、草原の写真や葉っぱのイラストを添えて。

鳥のモチーフなら、鳥かごや空のイラストを。

番外編・立体にしてみる

ここからはさらにひと手間加える案になります。印刷した台紙を折れば、そのままディスプレイとして飾れそうな一品に!

例えば…二つ折りにして、本や屏風のように。

はたまた、三つ折りにして床の間風に。

洋風のモチーフなら、ドレッサーやトルソーのイラストを入れてみてもいいかもしれませんね。

デザインフェスタまではあと1ヵ月ありますが、作品作りにひと段落したら、台紙やブースでの展示、お渡しする際のラッピングなども検討されてはいかがでしょうか。

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アンテナ編集部

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