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チケットを連番で管理する方法
コンサート、演劇、ライブ、謎解きゲームなど、さまざまなイベントの入場確認に使用されるチケット。
販売前に連番を印刷しておくと様々な場面で役立ちます。

連番の活用方法
- 入場整理番号として
- 販売経路の確認として
- 来場者の確認として
- 限定ロットナンバーとして
本記事では、チケットに連番を入れる方法と、それぞれのメリット・デメリットをご紹介いたします。
昨今の紙チケットの需要
電子チケットでの入場管理が一般的になっている昨今ですが、紙チケットもまだまだ人気ではあります。記念品として保管したり、サイズによってはスマホケースに入れて楽しむ人も。
オンライン開催のイベントでは、電子チケットとは別に記念グッズとして『チケット風カード』を販売する場合もあります。この場合、厚みのある紙にホログラムや箔押しなど、より特別感のある加工が施されていることが多いです。
チケットに連番を加える方法
- 手書きする
- 連番のシールを貼る
- ナンバリングスタンプを使う
- Illustratorで連番データを作る
- 印刷会社に依頼する
手書きする

一枚ずつ手書きで番号を書き込んでいく方法です。
メリット
- コストがかからない
- ペンがあれば、場所を選ばずにすぐできる
デメリット
- 書き損じが出る可能性がある
- 確認に時間がかかる
連番のシールを貼る
既に番号が印刷されたシールを用意し、1番号ずつチケットに張り付ける方法です。
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メリット
- 直接書き込むよりはミスが少ない
貼る前に番号を確認できるため、チケットに直接書き込む方法よりはミスが少なくなります。
デメリット
- 取り扱い店舗が少ない
- シールが剥がれてしまう可能性がある
- 希望する桁数のシールがあるかわからない
連番が印刷されたシールは店舗では取り扱いの少ない商品のため、大抵は通販で取り寄せる形になります。
また、チケットの紙質とシールの粘着剤の相性によっては、剥がれてしまう可能性もございます。
シールはすでに印刷された状態で販売されているため、桁数を変えることができません。
ナンバリングスタンプを使う

数字を捺せるスタンプを使う方法です。桁数は商品によって異なります。
安価なものだと手動で番号を変える必要がありますが、高性能なものは1度捺すたびに自動で数字を進めてくれたり、「同じ数字を2回捺したら次の番号に進む」といった設定が可能なものもあります。購入前に機能を確認しておくとよいでしょう。
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メリット
- 高性能なものは捺すとナンバーが自動で進んでくれるため、抜け漏れのミスが少ない
デメリット
- スタンプの購入に費用がかかる
- 取り扱いしている店が少ないため、入手までに時間がかかる場合がある
Illustratorで連番データを作る

Illustratorのスクリプトを使用し、連番を配置する方法です。
メリット
- ミスの発生率が非常に少ない
連番部分はIllustratorが対応してくれるので、番号の抜けや書き損じなどが発生する可能性は非常に低くなっています。
デメリット
- Illustratorを使える環境が必要
- 場合によっては費用がかさんでしまう
- 場合によってはカットの手間がかかってしまう
Illustratorを使用するにはAdobeとの契約が必要になります。
Adobeの使用料とは別に、印刷会社によっては『1番号=1データ』とカウントされてしまう場合もあるため、依頼する会社によっては印刷費がかさんでしまいます。
また、注文方法によっては自分でカットする手間も必要です。
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印刷会社に依頼する
印刷からナンバリング、カットまで、すべての工程を印刷会社にお任せできるので、手間の少なさで選ぶならこれ!
印刷会社によってはミシン目を入れる加工にも対応しているので、よりチケットらしい仕上がりになります。
メリット
- 圧倒的に手間が少ない
- 印刷会社ならではのプロの仕上がり
- ミシン目加工を加えて、よりチケットらしく仕上げることも可能
デメリット
- ナンバリング印刷オプションの費用がかかる
- 連番の仕様を変更できない
- 注文してから到着するまで日数が必要
ひとえに『チケット印刷』といっても、ナンバリング印刷オプションの費用やミシン目加工の費用が別料金として設定されている場合があります。注文前に最終金額をよく確認し、不明瞭な個所があれば問い合わせてみると確実です。
印刷会社に依頼する場合、印刷する日数+発送から配達されるまでの日数 が必要になるため、受け取れるのは早くても注文後2日後となります。発送先の地域によってはさらに日数が必要になる場合もあります。
枚数や予算に応じて合った方法を
コストを抑えたいなら
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