印刷デザイン商品/実例紹介

カレンダー印刷 日付入りテンプレートって?③応用編

日付入りテンプレートにひと手間加えた使い方を解説!使い方基礎編をもとに、よりデザインにこだわったカレンダーを作りましょう!

先日の『カレンダー印刷 日付入りテンプレートって?②使い方基礎編』はご一読いただけましたでしょうか。

 

基礎編の手順にひと手間を加えれば、よりこだわったデザインのカレンダーを作ることができます。

タンザックカレンダーの特徴の一つは、画像を大きく入れられること。中綴じのカレンダーと異なり折り目もなく、綴じ部分が絵にかかることもありません。

今回は、タンザックカレンダーの全面に画像を大きく入れたデザインをつくってみましょう。

画像を配置する

使いたい画像を配置します。

画像を最背面へ

画像を右クリックし、『重ね順』→『最背面へ』をクリックします。

ここまでは前回の『カレンダー印刷 日付入りテンプレートって?②使い方基礎編』と同じです。

画像が印刷範囲全面に来るようにサイズ・位置を調整します。

白枠を選択

今度は、テンプレートに元から入っていた白い枠部分をクリックして選択します。

白枠を削除

右クリックして『カット』またはbackspaceキーで白い枠を削除します。

白枠がなくなると、このように画像の上に直接日付が配置されている状態になります。

これだけでも大迫力!…なのですが、日付の曜日が画像と重なって、文字が読みにくくなってしまっています。

日付の位置を調整

白い雪の部分に収まるよう、文字だけを選択して位置を調整します。

カレンダーの文字の位置やサイズを変更するときは、文字すべてが選択されているか要注意!うっかりミスでこんなことが起こり得ます。

  • 「16日」の「1」を選択し忘れて「6日」になってしまった…
  • 曜日部分を選択し忘れて曜日がずれてしまった!

画像のサイズと位置を調整

画像を拡大して、白い雪の面積が多くなるように調整します。

文字の背景が白い雪のみとなり、木などの暗い部分と重ならないようになったので、文字が読みやすくなりました!

画像をクリッピングマスク

画像のサイズ・位置が決まったら、『トンボ』が隠れないようにクリッピングマスクをかけて。

『画像の埋め込み』をして完成!

最後に『画像の埋め込み』を忘れずに!

これで1月のページが完成です。他の月も同じように画像を配置し、データを完成させましょう。

実際にやってみよう

前回の『カレンダー印刷 日付入りテンプレートって?②使い方基礎編』と同じデザインテンプレートを使っていますが、ひと手間加えることで印象がガラッと変わります!

今回使ったテンプレートは以下のボタンからダウンロードできますので、ぜひご自身で試してみてくださいね。

テンプレートをダウンロードする

日付入りテンプレートは、諸注意をご確認の上ご利用ください。

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五色 ウェブスタッフ

株式会社五色のウェブ担当です。 主に印刷やデザインについての記事をお届けします。
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