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のぼりを注文する前に知っておきたい素材・印刷会社の選び方

のぼりとは?

縦長の旗の長辺の一辺と上部に輪っかをつけて、そこに竿(ポール)を通して使う旗の形式のひとつです。

のぼり旗とも言われています。

アイキャッチとして店頭やイベントなどさまざまなシーンで使われています。

のぼりの素材

ポンジ(テトロンポンジ)

のぼりで一番よく使われている定番の素材。
ポリエステル100%で軽くて柔らかい素材です。

トロピカル

ポンジより厚みのある素材
ポンジの2倍の太さの糸で作られていて、耐久性に優れています。
ポリエステル100%でできています。

防炎のぼり

【プロモーション】

のぼりの設置場所によっては消防法で防炎素材のしようが義務付けられている場合があります。
また義務付けられていない場合でも、事故や事件などを防止するためにも防炎素材が望ましい場合があります。

常設する場合や火気近くでの利用などは防炎素材がおすすめです。

のぼりの部位名称

のぼり旗(生地・旗)

のぼり本体の部分
主にポリエステル製の生地でできています。

チチ(チギリ)

のぼり旗の長辺の一辺と上部に付いている輪っか。
ポールを通す部分

ポール(竿)

のぼりを固定する竿
伸縮式になっていて高さを調整できるものが多い。
素材はスチールパイプに樹脂コーティングされているのが一般的です。
サビに強いステンレス素材もある

横棒

ポールの上部についている横棒。
のぼり上部のチチに通します。

立て台(ポールスタンド)

のぼりを立てる際に使う台。給水式のものが一般的
給水式スタンドは水を抜くと軽くなるので持ち運びに便利。
屋外に常設する場合は丈夫な「コンクリート素材」
室内に設置する場合は、段差が少ないスチール製のフラットなものがおすすめ

のぼりの歴史

その歴史は古く、平安時代の戦で敵味方を区別するための「流れ旗」が起源とされています。流れ旗は上部のみ固定したものですが、室町時代になり長辺を竿に固定する今の「のぼり」の形になりました。

戦国時代の合戦でも、武士の背旗や陣営にものぼりがあるイメージがありますよね。

古くから軍旗として用いられてきましたが戦国時代が終わり、その用途は変化していきました。お祝い事や儀式で使われるようになり、そして相撲のぼりのような商業利用されてるようになりました。

戦でも使われていたようにのぼりのその高いアイキャッチ効果を武器に、現在でもイベント会場や店舗、路上など多くの場所で販促・広告・集客を目的として広く使われています。

印刷会社の選び方

のぼりを注文したと思ったとき、どこに注文したらいいか迷います。

実店舗かネット印刷で悩むときは、印刷の注文がはじめてという場合は実店舗もおすすめです。

直接会って話ができた方が安心ですよね。

ネット印刷で注文する場合は、まず「専門サイト」か「総合印刷サイト」で選びます。

  • のぼりだけを注文する・・・「専門サイト」
  • のぼり以外にも注文する・・・「総合印刷サイト」

のぼりだけを注文するときは「専門サイト」がおすすめです。

種類も多く、値段も総合印刷サイトに比べると安く注文できます。

一方、のぼりを注文するとき多くの場合、他の印刷物も一緒に必要になります。

例えばイベントで使うのぼりを注文するときは、同時にチラシやポスターなどの販促物も印刷しますよね。

そういう場合は「総合印刷サイト」がおすすめです。

また、普段から使っている印刷サイトがある場合も、そのサイトでのぼりを取り扱っているか確認することをおすすめします。

印刷物によって印刷会社を変えていると管理が大変です。

複数の印刷物を注文する場合は、総合印刷サイトで一括で注文することで管理が格段に楽になります。

ポイントがあるサイトは一つのサイトにまとめて注文した方がポイントが早く貯まるのも魅力のひとつです。

おすすめ総合印刷サイト「ベストプリント」

ベストプリントでは通常の長方形の「のぼり印刷」と海外でよく使われている「変形バナー」があります。

チラシやポスターなど他の印刷物と一緒に注文する場合は、ベストプリントがおすすめ。

ポールや立て代などの付属品も一緒に注文できます。

のぼり印刷

サイズ
Sサイズ400×1200mm
Mサイズ500×1500mm
Lサイズ600×1800mm
素材
  • テトロンポンジ(ポリエステル100%)
  • 防炎のぼり

 

変形のぼり印刷

サイズ

 

 

組み立て時旗サイズ

Pバナー
(パピヨンバナー)

Tall-X1

高さ480cm367.2×121.6cm

Tall-X2

高さ350cm314.2×74.5cm

Tall-X3

高さ220cm193.8×79.8cm

フェザーフラッグ

Tall-M1

高さ480cm421×79.5cm

Tall-M2

高さ350cm314.2×74.5cm

Tall-M3

高さ240cm208.5×67.2cm

 

おすすめ専門サイト「のぼり屋さんドットコム」

豊富なラインナップとリーズナブルな価格が魅力ののぼり印刷専門サイト

既製デザインも豊富にありデザインデータを作らなくでも注文可能

ポールなどの付属品の種類も充実しています。

おすすめ実店舗「キンコーズ」

全国展開しているキンコーズでものぼりを印刷できます。

特に都内には店舗がたくさんあり、普段よく利用しているというビジネスマンも多いと思います。

直接話しながら注文できるのが実店舗の魅力です。

さいごに

以上、のぼりを注文する前に知っておきたい素材・印刷会社の選び方をご紹介しました。

現在のコロナ禍では、お店の中に入る前に店舗の情報を伝えられるのぼりが重宝します。

営業時間を掲示したり、店内の感染対策を紹介したり、上手にのぼりを活用してみてくださいね。

のぼりの素材は何を選んだらいいの?

ポンジ(テトロンポンジ)がおすすめです。

のぼりの注文サイトはどうやって選んだらいいの?

のぼり以外にも印刷物を注文する場合は「総合印刷サイト」がおすすめ。のぼりだけ印刷する場合は「のぼり専門サイト」がおすすめです。

※本ブログにはプロモーションが含まれています。

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