印刷面の印象度をアップ!クリアニス印刷のご紹介

商品/実例紹介

※本ブログにはプロモーションが含まれています。

通常のフルカラー印刷にさらに工程を追加して、印象的な印刷物に仕上げてみるのはいかがでしょうか。

今回は、印刷後にクリアニス加工を施すことで、より印象的な印刷物に仕上げる事ができる『クリアニス印刷』をご紹介します。

 

クリアニス印刷とは?

クリアニス印刷は『フルカラー印刷+両面マットPP加工+クリアニス加工』という3つの工程を経て仕上げる印刷になります。

 

クリアニス加工とは?

【プロモーション】

クリアニス加工は、通常のフルカラー印刷→両面マットPP加工の順に行った後、印刷面にニス(樹脂)を塗り、UV照射で硬化させる加工になります。
加工された箇所に厚みと光沢が出ることで、印象的な仕上がりになります。

 

クリアニス加工の仕様

ニスの厚み

ニスの厚みは35μ。
指で触れた時にしっかりと凹凸を感じられます。
先にマットPP加工を施しておく事で、ニスが定着しやすいようになります。

 

ご留意いただきたい事項


  1. 上下左右に2mmの余白

    クリアニス加工は、印刷用紙の天地左右に2mmの余白を開けた内側の面内に行います。
    フルカラー印刷および両面マットPP加工については、余白なしで、印刷用紙の全面に行えます。



  2. 線の太さ

    縁は、通常の印刷よりも太くなる場合があります。
    0.5ptより細い線は再現されない可能性があります。



  3. 文字サイズ

    文字が通常の印刷よりも太くなる場合があります。
    9ptより小さい文字は潰れる可能性があります。



  4. 背景色による見え方の違い

    背景が白い箇所と濃い色の箇所では、
    濃い色の箇所に施されたニス加工の方が、視認しやすいです。



  5. 加工できる印刷面について

    クリアニス加工は片面のみ可能になります。
    両面にクリアニス加工を施すことはできません。



  6. 経年劣化について

    クリアニスは経年劣化によって色が変化する場合があります。


両面マットPP加工とは?

両面マットPP加工は、印刷面の表と裏の両面に、ポリプロピレンフィルムを圧着させる加工になります。湿度や温度変化に対する耐久性を向上させ、強度を増す事が可能です。 破れ防止にもなるため長期間使用される場合にも適しています。印刷面の見た目としては、ツヤを抑えた落ち着いた印象の仕上がりになります。

 

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