決算期商戦に向けて印刷物の準備に忙しくなる時期になりました。
この時期欠かせないのがチラシ印刷です。
最近では便利なデザイン作成ツール多く、デザインスキルがなくても簡単におしゃれなチラシが作れます。
一方で、チラシ作りのコツを知っていると知らないとでは、出来上がったチラシの集客力に大きな差が出てしまうことも少なくありません。
せっかくチラシを作るからには集客力の高いチラシを作りたいですよね。
そこで今回は、ビギナーでも簡単に取り入れられるチラシ作りのポイントをご紹介いたします。
目次
チラシ作りで大切なことは「5W1H」
5W1Hは
- When(いつ)
- Where(どこで)
- Who(だれに)
- What(なにを)
- Why(なぜ)
- How(どのように)
です。
自分が作ったチラシデザインに、この6つが入っているかをチェックしてみてください。
5W1Hをリスト化して伝えたいことを明確にする
5W1Hを書き出すことで自分が何を伝えたい見える化します。
可視化することで必要な情報をシンプルに掲載でき、明確で伝わりやすいチラシを作ることができます。
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Why(なぜ)は「キャッチコピー」
一般的に5W1Hは上記の順番ですが
チラシデザインの場合
When・Where・Who・What(いつ・どこで・誰が・なにを)
よりもまず
Why(なぜ)
を伝えます。
Why(なぜ)はキャッチコピーです。
- 決算セール
- 閉店セール
- 新店舗オープン記念
- 10周年記念
などがここに当てはまります。
大きく目立つようにレイアウトしましょう。
Who(だれに)What(何を)は「リードコピー」
- 全品10%OFF
- 先着100名限定〇〇プレセント
- 学生半額
などがここに当てはまります。
一般的に5W1HのWhoは「だれが」とされますが、
大切なのは「誰が」ではなく「誰に」
つまりターゲットです。
ターゲットを明確に表記してチラシを手に取る人が「自分がチラシの対象」になるか一目でわかるようにすることが大切です。
When(いつ)は内容に合わせて優先順位が変わる
チラシの対象期間をしっかりと明記するも大切です。
特に
- 3日間限定
- 本日限り
- 毎週水曜日
など対象期間が限定される場合は
優先度を上げて「キャッチコピー」や「リードコピー」に入れて目立たせましょう。
一方、期間が長いものはそこまで強調する必要はありません。
Where(どこで)はネット検索しやすいよう配慮
チラシの情報がどこで開催されているかわかりやすくすることが大切です。
- 施設名
- 住所
- 電話番号
- 営業時間/定休日
- 地図
- ホームページ
- SNS
をしっかり明記します。
チラシを手にとった人がすぐにインターネットで検索できるように、ホームページやSNSを明記しておくと親切です。
QRコードなどの活用もおすすめです。
店舗や施設の「営業時間」や「定休日」も忘れずに明記しましょう。
How(どのように)が集客力アップの鍵
どうすればチラシに書いてあるサービスを受けられるかを明確にします。
- チラシを持参
- チラシについているクーポンを持参
- (チラシにある)QRコードから申し込む
- SNSをフォローする
- 先着順
- 期間中にお店に行く
などがここに当てはまります。
特に「チラシについているクーポンを持参」などチラシを使った限定条件を追加することで、チラシに付加価値のプラスにつがなります。付加価値をつけることでチラシはすぐに処分さレルことなく、目につくところに保管してもらえる可能性が増します。
「このチラシを持っていることで自分は得することができる」という心理がターゲットにとって魅力となります。
チラシは情報を伝えるだけでなく、大切に保管したくなるような付加価値をつけることが大切です。
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さいごに
以上、【ビギナー必見!】チラシを作るときのコツは“5W1H”!をご紹介しました。
あとは、5W1Hの情報を重要度の高いものから「Z読み」しやすいように
左上→右下→左下→右下
の順でレイアウトすればOK。
印刷通販ベストプリントでは、チラシ印刷にミシン入れ加工オプションをつけることができます。
このオプションを追加することで、ハサミを使わずに簡単に手で切り取れるクーポン付きチラシを作ることができます。
今回の記事が少しでも印刷ライフのお役に立てれば幸いです。