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?独学でWebデザイナーへ!Webデザインの効率的な勉強方法

忙しい現代において、何かを学ぶ際、誰にとっても貴重な時間というリソースを無駄にしないための効率のよい勉強法は、今もっとも求められていることのひとつではないでしょうか?

効率的な学習法=無駄な勉強をしない、とも言い換えることができると思います。

無駄な勉強法とは、目的や目標からの遠回りなことであったり、そこまでニーズのない知識を深堀りして学習することなどが挙げられます。

ゴールをどこに置くか、何をやって、何をやらないか、を明確にしたうえで、最小限の努力で最大限の結果につながる効果的な学習を目指すための工夫をお伝えしていきたいと思います。

学習期間はどれくらい?

まずはじめに、

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あなたが設定したゴールに向かって学習する期間はどれくらいですか?

「とりあえず、半年…」と長すぎるゴールを設定してはいないでしょうか?

「勉強したことがない分野だからどれだけかかるか分からない」

そんな理由から、ゴールを半年後や1年後、または数年後に設定してはいないでしょうか?

科学的に証明されている事実として、人間は長すぎる目標に向かって全力疾走することは出来ない生き物です。

人によって確保できる時間や学習のスピードも元々持っている力も異なるので、一概にどのくらいの期間がかかるかは人によって異なりますが、1週間や1ヶ月などなるべく短い期間でゴールを設定し、それをクリアしたらまた次のゴールを設定するといったように、細かく区切っていった方がモチベーションを維持しやすいと思います。

まずは、1ヶ月後や長くても3ヶ月後くらいの短期的な目標を設定してみましょう。

なるべくまとまった時間を取って勉強する

先述した学習期限を決める、ということにもつながってきますが、まとまった時間が取れる人は、短期集中型の勉強法をおすすめします。

なぜなら、毎日コツコツとスキマ時間を見方に取り組むことも大切ですが、スキマ時間を使う学習法にはひとつ大きな落とし穴が存在しています。それは、あまりに細切れした時間の取り方だとなかなか学習が大きく前進することもない故に、モチベーションを維持するのもむずかしくなってくることです。また、細切れになったことにより発生する、人間の再起動時間のロスが発生してしまいます。

再起動時間というのは、

「前回、どこまでで終わったっけ…?」
「ここの理解は追いついているけど、ここは曖昧なままだな…」

といったように誰しも前回の振り返りをしながら学習を進めていくと思いますが、それが連続的かつ断片的に続くと本来の学習モードに入る(=起動するまで)に一定の時間がかかってしまうという訳です。

何でも長時間取り組めばいいというものではありませんが、ある程度たっぷりと時間をとって学習に向き合った方が、細切れになった時間を足していくよりも深く、集中モードに入れるのでおすすめです。

関連するスキル、隣合うスキルを勉強していく

今取り組んでいる内容が終わったら、次は何に取り掛かろうか?

独学で勉強している人にとって、勉強の裁量は自分にある分、自由度は高くなるので、ある意味楽しいのですが、ここで選択を誤ってしまうと思いの外遠回りをしてしまうことになりかねません。

そこで、おすすめなのが、あなたのやりたい「実務」や達成したいゴールから逆算して、隣り合うような近しいスキルをどんどん伸ばしていくように学習するという方法です。

学びが現在進行形で活かせるような学習法を選んでいくスキルのわらしべ長者的なスタイルです。

Webデザインやプログラミングの学習でも、いろいろな言語を浅く広くつまみ喰い学習をしても、身になるスキルにはなかなかなりませんが

例えば…

「自分でデザインしたWebサイトを一からHTML/CSSでコーディングして実装してみる」→「今度は、その静的サイトにJavaScriptで動きをつけてみる」といった学習方法ならいかがでしょうか?

闇雲に、言語をかじったり、デザインを勉強するよりも効率がよいと感じられないでしょうか?

オンライン学習サイト✖️書籍のハイブリッド型学習は最強である

今は、ほとんど全てのことがオンラインで学べると言ってもいい時代になりました。

無料学習サイトも豊富にあるので、書籍を買わなくなった…という人も以前にも増して多いかもしれません。

しかし、筆者はオンライン学習サイトの学習に加えて、書籍で知識を補うハイブリッド型学習こそ最強であると考えます。

オンライン学習の利点は、いつでもどこでも好きな時に学べることですが、動画を視聴するだけなど受け身に徹する体勢をとってしまえば、意外と何も残らなかった…ということにもなりかねません。

しかし、そこに書籍での学習が加えられることによって、網羅的に知識の吸収と定着が見込めると思っています。

書籍をメインにした学習が苦手な人も困った時の辞書代りに使うことで、時に御守り的な存在として機能してくれるでしょう。

注意点として、アナログな書籍は「情報が古くなる」可能性があるので、必ず発行された時期を確認して、できるだけ「最新版の書籍」を購入するようにしましょう。

机に座ってすることだけが勉強ではない

机に向かって勉強しているとやる気がある時は、当然捗りますが、人間誰しも集中力にはムラがあるものです。

勉強と聞くと、机に向かってコツコツと…というイメージが湧いてきそうですが、ことデザインの勉強に関しては、必ずしも、机に向かってすることだけが「勉強の正義」ではないと考えます。

長時間PCの画面を見続けることは、健康衛生上いかがなものかと思いますし、たまに息抜きで散歩をした瞬間に、ふとアイデアが降りてきてくれるかもしれません。

電車に乗っている時、ふと車内広告に目をやったり、街を歩いていてふと目を引く看板やポスター、売れているお菓子のパッケージをあらためてしげしげと眺めてみることも学習のうちだと考えます。

これまで、気にも留めなかったところにこそ、デザインの真髄が隠されていたりします。

「なぜ、それを美しいと思うのか」
「どうして、ロングセラーとして受け入れられているのか」など自分の言葉で言語化してみましょう。

同じ「素敵」や「綺麗」という言葉の裏にも、どう「素敵」なのか、どういった「綺麗さ」なのか…

最初のうちは言葉にするのがむずかしいかもしれません。

しかし、訓練するともなしに言語化を習慣化していくうちに、自然とオリジナリティ溢れる言葉として口をついたりします。

言葉にしてインプットすることで印象にも残りやすく、実際に自分が何かをデザインする時のアウトプットに活かせると筆者は実感しています。

忙しく生きている毎日にも、余裕がなければそう言ったことに疑問を抱くことも少なくなってくるので、ある種のバロメーターとして感性を養う時間が取れているか、意識的に過ごしてみるのもいいかもしれません。

まとめ

学ぶ内容が「効率的な内容の人」と、すこし「学ぶポイントがズレている人」では、学習に必要な期間が大きく変わってきます。

最小限の努力で最大限の結果を出すためにも、努力するポイントを見誤らないことはとても大切です。

自分は、頑張って学習していたつもりが、後に採用担当者や関わりのある第三者にその知識は実務でそこまでは必要ないなどと言われたら、あなたはどう思うでしょうか?これまで、費やした時間が水の泡だったと感じてしまうかもしれません。単に知識が豊富になることで安心してしまうノウハウコレクターにならないために、必要なことから逆算して、本当に必要なものに自分の時間を全投下する学習スタイルを進めていきましょう。

この記事が効率的な学習法を求める全ての人へヒントになることを願っています。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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