カレンダーがノベルティに選ばれる理由
年末の定番ノベルティといえばカレンダーですよね。
年末の挨拶回りに欠かせない営業マンの必須アイテムともいえます。
明治時代からすでにノベルティとして使われているカレンダー。そこには高い宣伝効果が隠れています。
- 夏は「うちわ」
- 冬は「カレンダー」
これらは昔から定番の広告媒体として活用されています。
日常的に目にする機会が多い
カレンダーには大きく2種類「壁掛けカレンダー」と「卓上カレンダー」があります。
いずれも特定の場所に設置していますよね。
「今日何日だっけ?」
「今度の会議はいつだっけ?」など
1日に何度も目にするので、そのぶん宣伝効果も高まります。
周囲の人にもPRできる
カレンダーは渡した相手以外の人も目にする機会が多い商品です。
例えば、会社の入り口や会議室にカレンダーを設置することはよくあります。
そのため打ち合わせなどで会社に来客した人の目にも触れる機会が生まれます。
自宅で使用する場合も同様です。
実用性が高くたくさんもらっても喜ばれる
各取引先にカレンダーをいただいてカレンダーが何十個もある。なんてことがよくありますよね(笑)
年末になると社内に「ご自由にどうぞ(いただきものの)カレンダーコーナー」が設置されていることもあります。
カレンダーは自宅でも使えるので、会社でもらったカレンダーを従業員が自宅で使うことも多いと思います。
自宅でのカレンダー使用例
玄関・トイレ・リビングに壁掛けカレンダー
リビングダイニング・机に卓上カレンダー
部屋の数や家族の人数に応じてもっとたくさん使う家庭もあるでしょう。
そのためカレンダーはいくつもらっても使う機会が多いので喜んでもらえるのです。
しかしデザインによっては使いづらかったりするので、相手が使いやすいようシンプルでおしゃれなデザインがおすすめです。
カレンダー印刷の種類
名入れカレンダー
汎用デザインのカレンダーに社名等を印刷するタイプです。
商品によって銀箔・金箔で名入れすることもできます。
名入れカレンダーのメリット
- カレンダー部分のデザイン作成が不要
- 豊富なデザインから選ぶことができる
名入れカレンダーのデメリット
- 名入れ位置が決まっていて自由度が低い
- 在庫がなくなったら注文できない
名入れカレンダーの社名の入れ方・ポイント
- 文字サイズは8pt以上
カレンダーに限らず印刷物の文字サイズは8pt以上が推奨されています。 - 卓上カレンダーは大きくデザイン
- 壁掛けカレンダーは控えめのデザイン
壁掛けカレンダーは名入れスペースいっぱいに社名などを入れると大きすぎることも。
カレンダーのサイズと名入れサイズのバランスを見て少し控えめを意識した方が喜ばれます。 - 自己主張しすぎない
あまり広告感を出しすぎると使ってもらえない恐れがあります。受け取り手が使いやすい、インテリアの邪魔をしないよう心がけることが大切です。
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オリジナルカレンダー
自由度の高いのがオリジナルデザインです。
企業キャラクターやイメージキャラクターのカレンダーなどがオリジナルカレンダーです。
オリジナルカレンダーのメリット
- 自由度が高い
- 他者との差別化ができPR力が高い
オリジナルカレンダーのデメリット
- デザインを作る必要がある
- デザインを社外に委託すると費用がかさむ
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カレンダーの種類
ここでは定番のノベルティカレンダーをご紹介いたします。
タンザックカレンダー
定番の壁掛けカレンダー。
ヘッダー部に厚紙を使用し、ホットメルトで留めるカレンダーです。
金具を使うカレンダーと異なり、破棄をする際ごみを分別する必要性がなく環境にもやさしいカレンダーとして人気です。
卓上カレンダー
卓上に設置できる小さめのカレンダー。
通販サイトで注文する際、多くの場合プラスチックケースがセットになっています。
中にはプラスチックケースを使わないで木製スタンドがセットになっているおしゃれで環境にやさしい卓上カレンダー印刷を扱っている印刷サイトもあります。
中綴じカレンダー
中綴じ冊子を使ったカレンダー。
大きいサイズは壁掛けに・小さいサイズは手帳に使えて、サイズによっていろんなカレンダーが作れます。
最近では壁掛けカレンダーとしても手帳としても使える中綴じ冊子カレンダーをよく見かけます。
使い手が使い方を選べるのでおすすめのデザインです。
これなら年末ご挨拶カレンダーあるある
「壁掛けカレンダーはいっぱいもらったから、できれば違うタイプのカレンダーが欲しい…」
という受け取り手の悩みを解消してくれます。
ポスターカレンダー
ポスターを使った年間カレンダー。
1枚で年間スケジュールが確認できる人気のカレンダーです。
カレンダーは小さくし、ポスターとしての用途をメインにしたデザインも多くあります。
インテリアとして使えてついでにカレンダーも確認できる便利なアイテムです。
販促効果を上げるカレンダー印刷の選び方
せっかく配ったカレンダーも使ってもらえなければ意味がありません。
カレンダー配りは年末の挨拶回り定番アイテムとなっており、より目立つところに使ってもらうにはライバルと少しでも差をつけなければなりません。
そこでより喜ばれるカレンダーにするための「カレンダー印刷の選び方」をご紹介します。
暦注を意識する
六曜(大安や仏滅など)や選日(一粒万倍日や三りんぼうなど)などを意識する企業は多くあります。
- 大事な商談は「大安」に合わせる
- イベントは「一粒万倍日」に行う
- 建築関係は「三りんぼう」を避ける
など
名入れカレンダーには暦注があるデザインとないデザインがありますが、企業向けに作るカレンダーは暦注があるものがおすすめです。
▼暦注が書かれたデザインのおすすめはこちら▼
名入れ壁掛けカレンダー 3色・厚口文字月表
職種に合わせたデザインを意識する
カレンダーはもらった相手が使いたいと思うデザインを意識することが大切です。
PRのチャンスと自己主張の強いデザインにすると結局使ってもらえないなんてこともあります。
渡す相手企業の職種を意識することで自ずと好まれるデザインがわかってきます。
▼子供向け・ファミリー向けにはこちらがおすすめ▼
▼和テイストははこちらがおすすめ▼
名入れ壁掛けカレンダー 格言集 道(紐付)
迷ったらシンプルなデザインにする
相手が使いたいと思うデザインを意識すると言っても
- 取引先企業の職種が多岐にわたる
- 個人顧客に配る
などの理由でなかなかデザインが決められないという場合があります。
そんな時はシンプルなデザインにするとよいでしょう。
▼シンプルなデザインのおすすめはこちら▼
名入れ壁掛けカレンダー ニューエコカラー文字
また予算に余裕がある場合は、種類やデザインを複数用意して選んでもらえるようにすると喜ばれます。
見た目のデザイン以外(使いやすさや素材など)にもこだわってPR
印刷物はデザインだけでなく、使いやすさや素材にこだわることで企業PRにつながります。
おすすめは
- 環境に配慮した用紙・素材を使う
- 誰もが使いやすいデザイン(ユニバーサルデザイン)にする
こだわりすぎると予算が高くなってしまいますので、予算の範囲内でできることからはじめることが大切です。
例えば
- 壁掛けカレンダーは金属の留め具を使っているカレンダーよりタンザックカレンダーを選ぶ
- 卓上カレンダーは金属のリングよりペーパーリングを選ぶ
ちょっとした意識が相手に好印象を与えます。
▼おすすめはこちら▼
名入れ壁掛けカレンダー UD&ECOカレンダー
- タンザックカレンダー
- 森林認証紙
- ベジタブルオイルインキ
- ユニバーサルデザイン
と4拍子揃った人と環境にやさしいカレンダーです。
さいごに
以上、2022年おすすめのカレンダー印刷!カレンダーの種類・販促効果を上げるカレンダー印刷の選び方をご紹介しました。
もうカレンダー印刷を考える時期になりましたね。
まだ大丈夫と思っていてもあっという間に年末はやってきます。
12月ギリギリに慌てることがないよう、今から余裕を持ってカレンダーの印刷スケジュールを立てましょう!
今回の記事が少しでも印刷ライフのお役に立てれば幸いです。