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請求書の送付など、大量に書類を郵送するときに便利な窓付き封筒。封筒に窓が開いており、中の書類の一部が見える形になっています。
封筒自体に宛先を書かなくても郵送できるため、ビジネスの場面では大活躍!ですが…郵送時に揺れて書類がずれ、宛先の一部が窓から見えない位置に隠れてしまうことがあります。
書類が右下にずれてしまい、宛名が隠れてしまったり…
または、書類が左上にずれてしまい、郵便番号などの行頭の文字が見えなくなってしまったり。
配達員の方もできる限り判読しようとしてくれますが、どうしても読めない場合は差出人住所へ戻ってきてしまう可能性も。
今回は、窓付き封筒で宛先が隠れる問題を解決!なるべく書類のズレを軽減・予防する方法をご紹介いたします。
目次
解決方法は主に2つ
・宛先をズレても隠れない位置に記載する
・なるべく書類がズレないようにする
宛先はズレても隠れない位置に記載する
まずは封筒と書類のサイズを確認しましょう。
一般的な長3窓付き封筒のサイズ
長3封筒は235×120mm、その中の窓部分は90×45mmです。
一般的な書類のサイズ
A4タテ型の書類を3つ折りにすると、210×99mmになります。
封筒と書類のサイズが違えば、その差の分だけズレが発生します。
上下左右、それぞれもっともズレたときの位置を確認してみましょう。
書類が左上にずれた場合
書類が右下にずれた場合
左上にずれたときにも、右下にずれたときにも見えるゾーンが隠れにくいゾーンです!
重ねてみると…
隠れにくいゾーンは 65×25mm!
この緑のゾーンがズレても隠れない位置となります!思ったより狭いですね…!
なるべく書類がズレないようにする
住所、建物名や企業名の文字数によっては、どうしても65×25mm内に収まらない!ということも十分あり得ます。
郵送時のずれは、封筒と書類のサイズが違うことから起こるもの。なるべく封筒と書類のサイズを合わせることでずれを軽減させることができます。
三つ折り(Z折)の場合
取引先様へ送る場合は、やはり三つ折りがマナー。なるべく綺麗に三等分で折るのが礼儀ではありますが、少し余裕をもった位置で折ることで上下のずれを軽減できます。
あまり長く取りすぎると不恰好になってしまうので、違和感のない程度に「気持ち長めに取る」くらいの長さで折るのがおすすめです。
また、窓付き封筒の場合は巻き三つ折りではなくZ折に。Z折なら、住所以下の内容が内側に折り込まれるため内容が透けにくい という利点もあります。
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