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印刷会社の繁忙期は2月・3月
印刷会社の繁忙期は一般的に2月〜3月と言われています。繁忙期には受注制限がかかっていたり、納期が伸びてしまうなんてこともあります。
【繁忙期になる理由1】企業は年度末までに販売促進費・広告宣伝費を使い切りたい
企業の決算月は3月が多くなっています。
企業に限らず、教育機関や自治体も3月決算が多いですよね。
そのため年度末までに予算を使い切ろうと2月〜3月に注文が立て込みます。
予算を余らせると来年度の予算が減ってしまう可能性があるからです。
印刷に限らず年度末あるあるなのかなと思います。
企業の決算時期が影響しているという点では、決算に向けて在庫を減らすため年度末によくある「決算セール」と似てるかもしれません。
同様の理由で、9月決算・12月決算の企業もあるため、9月と12月も印刷が混み合う傾向にあります。
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【繁忙期になる理由2】年度末・新年度に必要な印刷物が多い
年度末・新年度は何かと印刷物が必要な時期です。
教育機関は卒業・入学・進級があり、それぞれの資料や各種書類が必要になります。
企業も3月には各種報告書がありますし、4月は新入社員が入ってくる時期でもありますので、3月には名刺などのビジネスアイテムや入社式の準備など何かと印刷物が必要になります。
そして、
「新年度に必要だけど内容が確定するのが年度末ギリギリになるため、あまり早く準備できない印刷物」
というのも多々あると思います。年度末あるあるですよね。
そのため3月には短納期の注文も多く、余計に印刷が立て込むのです。
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印刷会社の繁忙期における注意点
繁忙期に印刷を注文するときは次のようなことが起こる可能性があります。
そのため注文前に印刷サイトのお知らせなどをよくチェックすることが大切です。
納期が延びる可能性がある
繁忙期には短納期の注文が停止したり、最長納期もさらに納期が伸びる可能性があります。
繁忙期は注文状況によっては工場をフル稼働しても回しきれないことがあります。しかし印刷会社は横のつながりがあるので、回しきれない案件は他社に協力してもらうということもあります。
これは印刷会社の強みです。
一方、特殊な商品は協力会社に印刷を委託していることも多く、複数の印刷サイトで取り扱っている商品が実は全て同じ工場で印刷されているということも珍しくありません。各サイトの注文が1つの工場に集中するわけですから、注文の多い繁忙期には対応しきれなくなってしまうこともあります。これは印刷会社の弱い部分です。
商品が停止する可能性がある
注文が集中して対応しきれなくなった場合、商品が停止してしまう可能性もあります。
これはとても困りますよね。
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繁忙期前の印刷注文がおすすめ
繁忙期には希望の商品が希望の価格で注文できなくなる可能性があります。
そのため余裕を持って印刷スケジュールを立てることが大切です。
さいごに
以上、印刷会社の繁忙期についてご紹介しました。
印刷物によっては「3月にならないと印刷を進められない」というものも少なくありません。
印刷スケジュールをしっかりと計画立てて、早めに注文を進めて問題ない印刷物は1月中に済ませておくとよいでしょう。
年度末に集中して印刷を注文せず注文時期を分散することは、繁忙期における納期の延長や商品の停止を防ぐことにも繋がります。
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今回に記事が少しでも印刷ライフのお役に立てれば幸いです。