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目次
張り子とは
型に紙を貼り重ねて作る細工物です。
張り子は室町時代、紙発祥の地「中国」から伝わったとされています。
高崎だるまや会津張り子の赤べこなど全国各地に張り子の伝統工芸が存在します。
用意するもの
- 油粘土
- ラップ
- 新聞紙
- 和紙(障子紙・半紙など)
- でんぷんのり
- 絵の具(アクリル絵の具がおすすめ)
- 筆
- カッター(お面の場合は不要)
あるといいもの
- 霧吹き(なくてもOK)
- 紙粘土
和紙について
和紙はなければティッシュでもOKです。
破れた障子や書道で使った余った半紙など家にあるものを探してみてください。障子を張り替えたあとに「剥がした障子紙」と「余った障子のり」を使っても作れます。
暗い色味に仕上げる場合は、新聞紙だけでも作れますよ。
筆者も今回、和室の障子がやぶれていたので障子を張り替えるついでに使用済みのやぶれた障子紙で作ってみました。
紙粘土について
紙粘土は少量しか使いません。(大きさにもよりますが)紙粘土1袋も使わないので「紙粘土余らせるのが嫌だ」などの場合はなくてもOKです。
紙粘土は
- 胡粉がけ
- 重しを包む(お面の場合は不要)
の2用途で使います。
胡粉がけする(和紙を貼った上から水で溶かした紙粘土を塗る)ことで以下の役割を果たします。
「強度を高める・下地を白くする・凹凸を軽減する」
なくても作れるけどきれいに仕上げるための工程です。
紙粘土はラップで密閉しても数日で乾いて使えなくなっちゃうし、できるだけ余らせたくないですよね。なので必要だと思った場合のみご用意いただければと思います。
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作り方
(1)型を作る
油粘土で型を作ります。
張り子は細かい再現が難しいので、丸みのあるフォルムで作リます。
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形ができたら、全体をラップで包みます。
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ラップを使わない場合
プラスチックごみを出したくない場合は、濡らした新聞紙で包んでもOKです。
今回は置き物とお面の2種類を作りました。
(2)のりを水で薄める
デンプンのりを少しとろみが残る程度に水で薄めます。
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(3)新聞紙を貼る
ちぎった新聞紙を型に貼ります。
新聞紙は3〜4層になるように貼ります。
1層目は霧吹きで濡らした新聞紙を型の全体が隠れるように貼り付けます。
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2層目以降は薄めたのりで貼っていきます。
※ラップを巻かずに作る場合は、濡らした新聞紙を4〜5層くらい貼ります。(これは型から外した後にはがすので、のりでなく水で貼ってください。)
お面の場合
お面のように裏面が見えるものは、新聞紙を貼る前に和紙を2層くらい貼ってから新聞紙を貼ると内側がきれいに仕上がります。
お面の端は後で処理するのではみ出しててもOKです。
(4)和紙を貼る
薄めたのりで和紙(障子紙や半紙)を貼ります。
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障子紙の場合は4〜5層くらい、半紙の場合は8〜10層くらい貼ります。
型が大きい場合はもう少し厚くなるよう紙を貼り足してください。
凹凸ができないよう指や筆でならしながら貼っていきます。
(5)乾燥
貼り終えたら風通しのよいところで1日ほど乾燥させます。
ドライヤーや除湿機を使って乾かしてもいいです。
(6)型から外す
お面の場合
そのままゆっくり型から外します。
置き物の場合
置き物など全面が覆われてた作品の場合は、カッターで切り込みを入れて半分に割り型から外します。
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(7)補修
お面の場合
はみ出した部分を水で濡らして柔らかくしてから、内側に巻き込みます。のりを使ってとめます。
置き物の場合
このままでもいいですが、軽くて倒れやすくなってしまうので、重石として紙粘土を入れます。
下の方に紙粘土をくっつけます。(紙粘土入れた写真撮り忘れました。)
切った断面にのりをつけて貼り合わせ、和紙で補修します。
つなぎ目が隠れるように紙を貼る。
補修したら補修部分をしっかり乾かします。
(8)胡粉がけ
水で溶かした紙粘土を表面に塗ります。
紙の質感を残したい場合「胡粉がけ」の工程は不要です。
本来の張り子では貝殻からつくられた胡粉(ごふん)と膠(にかわ)を混ぜた地塗り材を塗ります。
ここでは手軽に手にはいる紙粘土を使います。
(9)色を塗る
紙もしくは紙粘土が乾いたら、絵の具で色を塗ります。
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これで完成です!
さいごに
以上、張り子の作り方をご紹介しました。
家庭にあるもので簡単に作れます。
特に幼稚園でよく使う「油粘土」「でんぷんのり」を使うので、新学期に変わるタイミングに前学期の残り物を使って作ることができますよ。
今回の記事がお役に立てれば幸いです。
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