フリーランス

【対談】自分だけの仕事の見つけ方 「BE Freelance」

 

フリーランスになりたい方に向けてYouTubeライブを開催!

フリーランスWEBデザイナーの美紀さんと、ビューティーヘルスアドバイザーとして活躍し、最近フリーランスになられたMikuさんによる対談が実現!

テーマは、自分だけの仕事の見つけ方 「BE Freelance」。

リアムタイムでは120人の方にご視聴いただき、みなさんから頂いた質問にもお答えさせていただきました。

フリーランスになりたいけど何をしたら良いかわからない方、今はスキルがないけどいつかフリーランスとして独立したいと思っている方、フリーランスになりたいけど何を自分の好きなことが見つからない方は必見です!

この記事では、1時間半に渡った対談内容をまとめてみなさんにお届けします。忙しい方は、気になる目次に飛んで読んでみてくださいね。

プロフィール

扇田美紀

扇田美紀(以下mikiさん)

株式会社Ririan&Co.代表取締役/WEBデザイナー
YouTubeチャンネル「mikimiki web school」の運営を中心に、
zoomで行う未経験からWebデザイナーIllustrator講座、世界最大のオンライン学習プラットフォームUdemyで講師として活動し、
Webデザイナーを目指す方のサポートを精力的に行う。

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Miku

Miku(以下mikuさん)

ビューティーヘルスアドバイザー
大手会社員から副業を経て6月からフリーランスに。
BEST BODY JAPAN 日本大会5位 パーソナルトレーナー、ヨガインストラクターとしても活躍
女性の幸せに関するライフスタイルや食事の発信をしています。

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自己紹介
Mikiさん:フリーランスWEBデザイナーで今8年目です。フリーランスのお仕事のきっかけやヒントになればいいなと思って様々な情報を発信しています。

Mikuさん:私は大学を卒業した後、愛知県の自動車部品メーカーで3年間働いていました。その後、一度会社を離れてドイツに1年ぐらい住んでいました。そのときに一旦会社を離れてみて、会社の肩書きが外れたときに自分に何ができるだろうとすごく考えた時期がありました。フリーランスを考え始めたのはこの時からです。当時はこれといった知識やスキルがなかったので、まずはなにか世の中に発信したいと思ってブログをはじめました。

Mikiさん:何年前ぐらいですか?

Mikuさん:6、7年前です。今まで会社の中にいると会社外の繋がりがなかなか持てなかったですが、ブログをきっかけに世の中にはいろんなことを仕事にして生きている人がいるんだなって枠が広がりました。

ドイツから帰国してからは、一旦会社員に戻って新卒採用を担当をしながら、副業をしていました。その後、グローバル系の海外ロームを経て、いろいろな副業もしながら今に至ります。

会社員からフリーランスはどう変わる?仕事に対するマインドセットの違い

会社員とフリーランスのマインドセットの違い

Mikuさん:会社員をしていたときは、会社の規模が大きいのもあり、自分がやったことが成果として見えづらかったんですよね。会社に入るときはビジョンが近い会社を選ぶとは思うんですけど、実際は会社のビジョンと自分の夢の照らし合わせが難しい部分がありました。

頑張ったことが成果としてでてこなかったり、自分がやったことがカタチとしていい結果を生んでいるなと感じる部分が少なかったんです。

1日の大半の時間を仕事に費やすことになるものの、「自分がやりたいことってこの会社でできているんだろうか?」「自分がこの会社にいる意味があるんだろうか?」と感じていました。

Mikiさん:仕事に慣れてきたり、自分自身も変化していったり、自分のやりたいことが見えてきたりしたときに、ズレをうまく修正できなくなってくると少しずつ違和感を感じ始めますよね。

ただ、会社にいると生活の基盤になって安定があるというのはいい面ですよね。

Mikuさん:私もいきなり独立する勇気はなかったんです。

私はコロナ真っ只中の5月に会社をやめたんですけど、大手をこのタイミングでやめる人っていないんじゃないかと思います。笑

Mikiさん:逆にみなさん会社員で良かったと思うタイミングだと思うので、安定のある会社を置いてフリーランスになる道を選んだのってすごい!って感じる方が多いと思います。

Mikuさん:最初は「やめちゃって後悔するかな?」「このタイミングでやめてしまって、どうにかなるんだろうか?」という想いもありました。だけど、大きい会社もどうなるかわからないというリスクがコロナで浮き彫りになったと思うんです。それを考えるとベストタイミングだったのかなと今は思っています。

フリーランスになる前の不安やリスクヘッジについて

フリーランスになる前の不安について

Mikiさん:私はリスクを考えて動きたいタイプなので、フリーランスや副業をしてうまくいかなかったどうしようとか考えちゃいます。失敗したらどうしようとはあまり考えなかったですか?

Mikuさん:会社を退職するときに、上司に「転職ですか?次の会社はどこですか?」と聞かれたんですが、失敗したとしても最悪死なないなというのがありました。人生いろんなことに挑戦してみて、これは自分には合わないなと思うことはあったんですけど、それを失敗だと思ったことあまりないんです。

いろんなことに挑戦することで、これは自分に向いている・向いてないって気づけただけでも失敗じゃなくて成功だと思っているし、今まで挑戦して違うかなと思っても、それが全部成長になったなというのがどこかにありました。

もやもやして気持ちで「このままでいいんだろうか?」と思いながら会社員を続けて、5年後に同じことを考えている自分がすごく想像できたんです。それだったら、どうなるかわからないけど、とりあえずやめてみよう。最悪サラリーマンには戻れると思ってやめました。

Mikiさん:会社員時代にそれだけ一生懸命仕事をやっていたからこそ、なにかあっても違う仕事に戻れるっていうのがありますよね。

Mikuさんやりたいことはどんどん変わっていったんですが、ずっと好きで続けてきたのが食事と運動でした。

ベストボディジャパン

自分の夢である「人の幸せに貢献したい」って考えたときに、自分や家族が健康であること、心と体の状態がいいことってめちゃくちゃ幸せに繋がるなって思っていて、ドイツから帰国したあとすぐにヨガのインストラクターの資格を取りに行きました。それも土日の9時~17時ぐらいだったので、会社員を月~金までして、土日はひたすら講座と副業だったので、結構ハードでした。

今はパーソナルトレーナーやヨガのインストレクターをやりながら、食事指導のお仕事をしたり、栄養系のセミナーをやっていたり、いろんなことをやってます。

Mikiさん:今ってコロナでリアルで会いにくいと思うんですが、Mikuさんはオンラインでも食事指導やいろんなセミナーをされてますもんね。

Mikuさん:いろいろやっておいてよかったと思うのは、このタイミングでもすごく感じています。1つの軸で仕事をしていて他には何もできないってなると、なにが起こるかわからない世の中では怖いなって感じました。

Mikiさん:スキルっていろいろと持っておいたほうが、そのときは全然役立たなかったなと思ってもある場面で思ったりもしますよね。

Mikuさん:美紀ちゃんはデザイン以外にもなにかやっていたんですか?

Mikiさん:秘書検やアロマ検定を受けたり、英語をオンラインで勉強したり料理教室行ったりとかしました。

それが今のお仕事には生かされていないんですが、それは無駄じゃなくて自分の自信になったり、自己肯定感に繋がっていくなと思っているので、やっていてよかったなと思います。

WEBデザイナーもといいなと思って「とりあえずやってみるか!」とやってみたら、今こうしてお仕事になっています。フットワークの軽さって必要かもしれないですね。

自分に合った仕事、自分だけの仕事の見つけ方とは?

自分合った仕事、自分だけの仕事の見つけ方

Mikuさん:私の場合は好きなことがすごく多くて、昔から趣味ややりたいことが多いタイプでした。その中でよくやっていたのが、マインドマップを書き出すという方法です。

まず、一番上に自分の夢や叶えたいことを書きます。私の場合だったら「人の幸せに貢献したい」という感じです。そこから、人の幸せってなんだろう?という風にマインドマップをおろしていって、自分の好きなことで仕事にできそうなことを全力でやっていきました。

やっぱり、石橋を叩いて叩いてってなってしまいがちだと思うんですけど、これだけ世の中で副業が解禁されていたりとか、まだ仕事にしないにしても自分がなにかやってみるのは自由だと思うので、気になることをまずは石橋叩かずにやってみる

やってみると、これが合ってるとか合ってないとか、やっぱりこうゆうことがしたいっていうのでだんだん見えてくると思うので、まずはやってみることが自分に合った仕事や好きな仕事を見つけるのに大きな項目になってくるんじゃないかなと思っています。

Mikiさん:私も最初マインドマップをやってました。私は目標や理念とかはなかったんですけど、「旅をしながら自由に過ごしたい」という漠然とした目標があって、その中でじゃあパソコン1つでオンラインで仕事をしたい、場所を問わずにやりたい、だったらWEBデザイナーかな。じゃあWEBデザイナーというお仕事をしていくためにはどんな商品を作ったら良いかを枝分かれで書いていって、じゃあ今はこういうことをしようとか。

Mikuさん:マインドマップにすると、自分の気持ちとかがわかりやすいですよね。

Mikiさん:頭の中で考えているとまとまりがなくなって、よく分からないなとなってしまうので。

Mikuさんが書かれたマインドマップ

Mikuさん:知り合いのベストセラー作家の方がおすすめしてくれたんですが、最近読んだ本で「心に響くことだけをやりなさい」という本がおすすめです。自分の好きな仕事や、やりたいこと、情熱を仕事にするのが人生にとってハッピーだっていうことが冒頭で書かれていて、本当に好きなことを見つけるためにはどうしていくかっていうフレームワークが載っています。

1つ例を出すと、自分の情熱を書き出すっていう項目が一番最初にあって、最低10個を20分ぐらいで書き出すんです。

これを書き出すときに、「理想の自分を生きているとき、わたしは○○○○」。この○に当てはまるものを入れていきます。美紀ちゃんだったら、「理想の自分を生きているとき、わたしは世界中を旅しながら働いている。」とか。

こういうのを沢山書き出して、その中で自分にとってどういう項目が一番大切なのかを順位付けしていって、そこをめがけて何をやっていったらいいのかを考えていく、というようなフレームワークです。

Mikiさん:フレームワークってどういう風にやればいいのかってわからなかったりすると思うんですけど、この本を見てみるといいかもしれませんね。

Mikuさん:フレームワークでも、自分がこういう風になっていたいっていう未来が想像できた人って、きっとその時点で一歩前に出ているし、やっていくうちに気づいたらできていたっていうのも多いんじゃないかなって思います。まずはやってみることからだなって思います。

Mikiさん:これを見終わったらすぐにできる行動ですもんね。みなさんシチュエーションが違うと思うので、書き出して目標達成するためにマップを作ってみるのいいですね。

好きなことを仕事にするメリットとデメリットについて

時間管理の難しさ

Mikuさん:デメリットがすぐにでてこないんですけど、時間管理が難しいなっていうのはすごく感じています。

会社員しているときって、何時に出社して何時に退社してっていうのがある程度決まっていたので、1日のスケジュールをすごく組みやすかったんです。副業をやるにしても、通勤電車往復1時間ずつの中でこれをやろうとか、自分の中でのタイムマネジメントがある意味楽だったんですよね。

Mikiさん:毎日だいたい決まってますもんね。

Mikuさん:フリーでかつ自分が好きなことをするってなると、休みの日と仕事の日の境目が難しくて。結局休みの日でも、本読んでたら、「あ、この本この仕事に使えそう」って思って結局仕事になっちゃってたりとか。好きを仕事にしているが故に、しっかりと自分で休みを決めて作らないと仕事し続けちゃうっていうのはだめだなと思っています。

Mikiさん:自由になるためにフリーランスを選んだはずが、だんだんプレッシャーになっちゃったりとか、負担になってきたりとか、うまく休めないと心が疲れてきてしまいますよね。好きが嫌いになってしまったりするので、時間の使い方やオンとオフのつけかたは難しいところですよね。

お休みはどうしてますか?

Mikuさん:今は、日月を休みにしています。土日休みのお客様が多いので、土曜日は打ち合わせが入ることもあります。日月はお休みにして、仕事に関する打ち合わせはなるべく入れないようにしています。

Mikiさん:プライベートの時間も大切にされてるんですね。

私は基本的には土日は休むようにはしているんですが、なんだかんだ何かしちゃったりすることもあります。平日は夜8時以降は休むようにしたり、できるだけ時間で決めるようにしています。限られた時間の中で、いかにうまく時間を活用するか、無駄な仕事をしないかっていうのがすごく大切だと思います。

Mikuさん:メリットは挙げだすとキリがないと思うんですけど、一番は自分の成長には繋がるなと思います。

会社員の時って、与えられた仕事を自分で目標を決めてしっかりこなすっていう気持ちが強かったんですけど、フリーランスで好きを仕事にするっていうと、全部自分がやったことがないことなんですよね。最初は何をサービスにしよう、商品にしよう、どれぐらいの価格設定で、どういうふうに集客をしてとかを考えなくちゃいけない。

最初って全部できない状態から始めて、でも気づけばこれもできるようになって、あれもできるようになっていってというように自分のスキルや人生の幅が広がるなっていうのは、一番のメリットだと感じています。

Mikiさん:自分にお願いしてくれている仕事っていうのは会社員とは少し違う喜びですよね。

フリーランスになる前の家族の説得方法について

家族の説得方法

【質問】今、会社員です。今年で50歳になります。来年からフリーランス(コンサルタント)になろうと思っていますが、家族の理解がまだ得られていません。特に家内が安定志向なので、厚く高い壁になっています。子供はいません。どうしたら、理解してもらえるようにしたらよいでしょうか?

Mikuさん:私も6年会社に勤めていたので、辞めるのが怖かったです。

会社の人に「辞めてどうするの?」って聞かれたりとか。家族もフリーランスがいる家庭じゃなかったので、やったことがないからこそ理解しづらい部分が大きいのかなと思います。

段階を経てやっていくうちに、周りもこれぐらいできるんだとか、これぐらい稼げるんだとか分かってくれば、辞める側も気が楽に辞められると思うし、周りも安心して応援できるようになるんじゃないかなと思います。

Mikiさん頑張る姿を見せていったりとか、安定した収入を作った状態で辞めるっていうのは大切ですよね。

フリーランスになるためにはスクールを卒業しないと厳しい?

対談の様子

【質問】​オンラインスクールに通うお金と時間がなくて独学でwebデザインの勉強をしているのですが、フリーランスでやっていくにはスクールを卒業していないと厳しいですか?

Mikuさん:デザインの事に関して言うと私は独学で学んだタイプなので、必ずしも学校を卒業しないと仕事をできないかって言われると、「できる」と思います。

Mikiさん:同感です。

私はphotoshop とかIllustratorを教えてくれるスクールに行ったんですけど、そこでガッツリ学んだかっていうと、やりながら覚えていったっていう感じです。やっぱり実践が一番スキルが身につくと思います。

その分、失敗も多くはなってはしまうんですけど、現場に出るのが一番いいんじゃないかとなと。10回の練習よりも1回の本番の方が一番伸びるというか。

Mikuさんインプット過多になりやすい人って多いんじゃないかなと思っています。

セミナーを受けに行くとか、本を読むとか、学校に通うとか習い事をするとか。私もそうだったですけど、女の子って習い事とかすごく好きだと思うから。

でもやっぱり学んだ知識って外に出してやっと自分のものになると思います。ちっちゃいことでもインプットしながら人に伝えるとか、近くの人に自分が習ったデザインを教えてみるとか。それをやっていくうちに仕事になっていくような気がします。

Mikiさん:シェアしていくとそこがわからないんだとか、こういうところに需要があるんだとか分かったりしますよね。

勉強をやることで勉強が目的になってしまう方って多くいらっしゃると思うので、学んだことをどんどんシェアしていく癖をつけて、アウトプットしていくのは大切かもしれないですね。

2025年 未来の働き方はどうなる?

5年後の働き方

Mikuさん:この前読んでいた「2022ーこれから10年、活躍できる人の条件」っていう本には、2024年に会社がなくなるって書かれてました。この本はコロナが起きる前に出版されてたんですけど、コロナでさらにその動きが加速しているのかなと思う部分もあって。

会社が全部なくなるとは今はまだ思わないんですけど、こうしてコロナが起こって、リストラがいろんな会社で起きていたりとか、安定していると思ってた会社でも経営の危機が来ている会社もたくさんあるし、これを皮切りに3年ぐらいで日本や世界が変わるんだろうなというのは感じています。

これを見てくれている皆さんって、今の会社にいていいのかとか悩みを抱えている人も多いと思うので、そう思った時がチャンスだなと思います。

個の時代がもし来てもいいように準備をしておくことって、マイナスになることは絶対にないと思います。「2025年の働き方は個の時代とか言っても大手は残るでしょ」と考えてたんですけど、今この状況を見ているとわかんないなって改めて思うようになっています。

Mikiさん:大手で働いていたMikuさんが言うからこそ説得力がありますね。安定が魅力の会社にいても安心できない時代が来ていると思います。だからみんなフリーランスになれっていうわけではなくて、何かあった時の準備はすごく必要だなって思います。

あとは収入の柱を何個か持っておくとか。でも、まだ副業が NG の会社とかもあるんですよね。

Mikuさん:副業 NG っていう会社が、60歳70歳って歳をとってからも面倒を見てくれるかっていうとそういうわけじゃないし、人生の責任をとってくれないのに副業は駄目っていうのは結構ナンセンスだなと思っていて。

Mikiさん:時代遅れになってきていますよね。

Mikuさん:会社員っていう1つの柱があるのって精神的な安定にもなるし、会社で学べることもたくさんあると思います。会社を辞めてフリーになった方がいいとは全く言い切れないんですけど、いつその時代が来てもいいように準備をしておくこととかまずはやってみるっていうのは、全員がやっておいた方がいいだろうなって思いますね。

Mikiさん:私もそう思います。年代とか性別とか関係なく、どこでもできるお仕事ってたくさん出てきているので、自分が好きなこと・夢中になれることをまず見つけて、その線を増やしていくとこれから5年後もより豊かな人生になっていくんじゃないかなと思います。

女性フリーランスとライフイベントの関係性について

女性フリーランスとライフイベント

【質問】30代女性です。女性は結婚、出産でライフスタイルが変わるので、ある程度チャレンジできる期限が一度来てしまうと思っています。すると、色々チャレンジすることに対して考えすぎてしまいます。お二人はどう思いますか?また、フリーランスで行う内容は好きなことor需要のあること、どのくらいの割合のバランスが大事だと思いますか?

Mikuさん:女性こそ好きなことを仕事にできるスキルとか準備をしておくべきだなっていう風にすごく感じています。ライフイベントって結構急に訪れるじゃないですか。

Mikiさん:そうなんですよね。

Mikuさん:もし今結婚してないくて自由がきくとか、子供がいなくて自分に時間が使えるって言う時であれば、早ければ早いほどいいのかなって思うし、逆に遅すぎることはないと思います。もしそれが50歳だとしても、気づけたタイミングがその人のタイミングだと思うから、そこからやれることってどれだけでもあると思うし。

Mikiさん:気づいた時からやっていくっていうことが大切だと思います。婚活や結婚・転勤・出産などいろんなことがある程度集中した時期に来るとは思うんですけど、だからこそ今頑張るべきというか。いろんなことを両立して考えるのって大変だとは思うんですけど、転職をするにしても何かに挑戦するにしてもやっぱり早い方がいいとは思います。

Mikuさん:そうですよね。あとは好きなことと需要あるのあること、どちらを大事にすべきかって質問もありましたね。

私は好きなことを追い求めていった方がいいなって、自分が失敗した側だからこそすごく思っていて。需要があることっていう意味で、最初ウェディングのデザインを選んだんですよ。けど結局、需要があることだとしても好きじゃないと続かないし、そこにモチベーションが見いだせなくなってきちゃうので。

やっぱりお金を稼げることっていう風に探すよりは、まずは自分が本当にやりたいことや夢を第一優先にした方がいいんじゃないかなって思います。

Mikiさん:自分の気持ちも大切ですよね。私はやっぱり軸も大切だと思うので、安定した収入の軸を作っておいて、好きなことを展開していくっていうのもありだと思うんですよね。

Mikuさん:確かにそれも大事ですよね。結局好きなことをしていても一銭もお金にならないじゃ、生活が苦しくて好きじゃなくなっちゃうかもしれないので。

Mikiさん:好きじゃないことで収入の柱を作ってしまって、そこを誰かに少しずつお願いしていくというか自分から離していけば、軸がありながら自分の好きなことができたりっていうがこともあると思うので、好きなことの分野がいいと思います。

総合すると、どっかに好きなことがあった方がいいかなと思います。そこがあった方がやっぱりワクワクするし、継続することができるので。好きな分野はありながらも、お仕事としてここは成り立つっていうところはあった方が安定はしていきますよね。

フリーランスって生活をしていかなきゃいけないので、何本か好きなことや苦手なことを軸にいれていくとさらに広がっていくと思います。

まとめ

フリーランスになりたい方にとってはヒントがたくさん詰まった対談だったのではないでしょうか。

これからもデザインアンテナでは、WEBデザインやフリーランス、働き方についてみなさんのお役に立つ情報を発信していきます!

nami

大学卒業後に恋人と世界一周し、42ヶ国120都市を旅する。帰国後、デザイン・印刷会社で勤務したのち、ライターに転身。 フリーランスやデザインについて、役に立つ情報をわかりやすくお届けしていきます。
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