印刷豆知識

屋外ポスターに適した用紙とは?

屋外にポスターを貼りたいと考えたとき、気になるのは防水性です。
特にこれから梅雨にかけて、屋外ポスターは防水性が欠かせませんよね。

今回は屋外ポスターに適した用紙についてご紹介いたします。

さて、通常用紙のポスターを屋外に設置するとどのようなことが起きるでしょう。

・雨に濡れて紙がやぶける
・雨に濡れてインクがにじむ
・ものが当たるなどして紙が破ける
・紫外線によってインクが色あせる
・雨で一度濡れると紙質が変わる(パリパリと硬くなったりします)

ときどき屋外にある手作りポスターがくしゃくしゃになっているのを見かけることがあります。通常用紙に印刷したポスターをビニール袋で覆い屋外に設置している場合もありますが、これも結露でビニールが曇ったり、袋の中で丸まってしまいなどしてうまく読めないことが多々あります。

せっかく誰かに見てもらうために屋外に設置するのですから、長期間屋外に耐えられるポスターにしたいですよね。

屋外ポスターに求める用紙の条件

耐水性

屋外ポスターにとって耐水性は欠かせない条件です。
日本の年間降水日数は100日ほどあります。1年のうち1/3近く雨が降っていることになります。
雨だけでなく高湿度や朝露などでも、通常用紙では簡単にやぶけてしまう可能性があります。

紙は水に濡れるとやぶけるだけでなく、ごわごわしたりシワっぽくなったりと変質してしまいます。

耐光性

美しさを保つためには、紫外線に強い「耐光性」が重要です。
屋外ポスターは長期間太陽(紫外線)にさらされるため、通常の用紙では早く劣化してしまいます。

 

耐候性

屋外ポスター印刷を販売しているサイトでよくみかけるのが「耐候性」という言葉です。
耐候性とは、気候の変化に耐えられる性質です。
雨風、太陽光、気温や湿度の変化などさまざまな状況にも耐えられるということです。

破けにくい

屋外にポスターを設置するとものがあったったり、強い風に吹かれてりして破けてしまう場合があります。
屋外に設置するポスターは破けにくいものがいいですよね。

屋外ポスターに適した用紙の種類

ユポ紙

ユポ紙とは、合成樹脂を主原料とする合成紙です。多くの選挙ポスターなどに使われています。
水や汚れに強く破けにくく屋外に最適な用紙です。

ユポ紙のメリット

・水に強い
・破けにくい
・軽い
・薬品や油に強い
・筆記に適している
・表面がなめらか
・印刷がきれい
・多くの印刷通販サイトで取り扱っている

ユポ紙のデメリット

・通常の用紙より高額

ユポ紙は通常の用紙と比較すると少し高額になってしまいますが、屋外利用にとっていいとこだらけの用紙です。

ストーンペーパー

石灰石を主原料として用紙です。
木材を主原料としてる一般的な用紙と異なり、石灰石を原料としており、水に強く破けにくい屋外に適した用紙です。(※印刷通販ベストプリントでは取り扱っていません。)

ストーンペーパーのメリット

・水に強い
・破けにくい

ストーンペーパーのデメリット

・取り扱っている印刷通販サイトが少ない

番外編

ラミネート加工

通常用紙でラミネート加工をほどこすことで屋外でも利用することができます。
気をつけなければならないのは表面加工だけでは用紙の断面から水が侵入してしまいます。四方を覆うパウチ加工がおすすめです。

ラミネート加工のメリット

・用紙を選べる

ラミネート加工のデメリット

・曲げにくくなるため、電柱など曲線に設置しづらい
・表面加工だけでは断面から水が侵入する
・フィルムが光を反射して文字が読みづらい場合がある

ターポリン

用紙ではありませんが、ターポリンを使った布製のポスターを作ることもできます。
ターポリンとは、ポリエステルやナイロン製の布に、合成樹脂を塗布させた生地です。横断幕や工事看板などでも使われている屋外に適した素材です。

ターポリンのメリット

・布素材のため用紙と異なり折れ目がつきにくい

ターポリンのデメリット

・布素材のため立てかけることができない
・ターポリンは布素材のため立てかけて自立することはできない

屋外用ポスターフレームを使う

防雨仕様の「屋外用ポスターフレーム」というものが売られています。
1~数枚しか使わない場合は、屋外用の用紙で印刷するよりも通常用紙に印刷したポスターを防雨仕様のポスターフレームに入れて使用する方が簡単かもしれません。

ガラス窓に室内からはる

屋外用でなくなっていますが(笑)しかし意外とガラス越しに室内からポスターをはるというのが意外と盲点だったりするんです。

「店舗の外壁に設置するために屋外ポスターを検討している」という場合、実は室内から外に向けてはるだけで簡単に解決してしまう場合もあります。

インクも屋外仕様に

屋外ポスターは、通常インクで印刷すると1ヶ月ほどで色あせてしまいます。日差しの強い下記ではさらに早まります。

そのため長期間屋外にポスターを掲示する場合は、耐光インクでの印刷をおすすめします。

 

さいごに

屋外ポスターに適した用紙についてご紹介いたしました。

さいごにベストプリントで取り扱っている屋外ポスターをご紹介いたします。
屋外ポスターの作成をご検討されている方はぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。

耐水ポスター(スーパーユポ)

ユポ紙を使った耐水ポスター。通常インクか耐光インクが選べます。

 

選挙ポスター

ユポ紙を使った耐水ポスター。
用紙は「スーパーユポ」か裏面にシールがついた「ユポタック」が選べます。
インクは「通常インク」か「耐光インク」が選べます。

 

防水ポスター(オンデマンド印刷)

ソフトターポリンを使った布ポスター。

 

ベストプリントスタッフ

ベストプリントスタッフ。印刷やデザインについて役に立つ情報をご紹介していければと思っています!
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